ワーママがはじまった!育休中にやった仕込み〜マネー編〜
こんにちは!(@huuko23)です。
前回の記事ではスムーズに職場復帰できるようにと育休中からやっていたことを紹介しました。
今回はその続編で、育休中に調べたりやっていたマネー関係の仕込みについて紹介します!
仕込み①育休中は配偶者控除が使える!!!
そうなんです。
育児休業給付金は非課税なので、それ以外にママさんに収入が無ければ
所得は0円と言うことになります。
配偶者控除の適応要件は
●生計を一にし、入籍している
●合計所得金額38万円(給与所得のみの場合は年収103万円以下)
ということになるので、
当然育休中ママも該当します。
これにより旦那さんの所得から38万円控除してもらえるのです。
これにより所得税・住民税の額がお安くできます♡
その節税効果はだいたい年間5万〜7万円程度です。(旦那さんの所得で金額は変わって来ます。)
これをするだけで5万円も年間の収入がupできるんだね!
しかも、 この配偶者控除は所得控除に該当するのでなんと保育料が安くなる場合もあります。
配偶者控除が受けられると後で知った場合も5年間、遡って還付申告書を提出できます。
書類の書き方は税務署で教えてもらえるようなので、お近くの税務署へGO〜!!
仕込み②家計を見つめ直す!!
職場復帰後、時短勤務となるママさんも多いと思います。
時短勤務ではびっくりするぐらいママさんのお給料が減ります。
わたしは4月から復帰をしたのでまだお給料が出てませんが、どんなに少ないのかと今から震え上がっております・・・
保育料もかかるのに、お給料は少なくなっちゃって家計は火の車!
それじゃぁ何のために働いているか分かんなくなってしまいますよね。
時短を辞めてフルタイムで働く?
そもそもわたしが働く理由って何?
たくさんのママさんが悩んでしまうことですよね。。。
仕事が始まる前に、時短で仕事復帰した場合のお給料でもやりくりができるよう
じっくり家計を見つめ直すことをオススメします。
我が家の場合は
といった内容で家計を月々約5万円削減できました。
これ、年間で計算すると60万円節約できます。
月々の固定費を削るだけで、リターンが確実に出せるのです!
是非、皆さんも家計の無駄を探してみてください!案外出てくるものですよ。
仕込み③時短勤務後にやっておく手続きの確認をする!!
時短勤務後の社会保険料について知っておいて欲しいことが2つあります。
I:養育期間の従前標準報酬月額のみなし措置
子どもが3歳までの間、勤務時間短縮等の措置を受けて働き、それに伴って標準報酬月額が低下した場合、子どもが生まれる前の標準報酬月額に基づく年金額を受け取ることができる仕組みが設けられたもの
つまり、時短勤務によって納める厚生年金が少なくなっても育休前に働いていた額納めたとみなして支給年金額を計算してくれるんです!
会社経由で年金事務所に申請をする必要があります。その際、以下の書類が必要となります。
●養育期間標準報酬月額特例申出書
●戸籍謄本(抄本)または戸籍記載事項証明書
●住民票
II:育休終了時月額変更届
職場復帰した際に、一定の要件を満たせば標準報酬月額の見直しが認められると言うものです。
<一定の要件>
●満3歳未満の子を養育するために育児休業等を取得し、その終了時に3歳未満の子を養育していること
●改定前と改定後の標準報酬月額に1等級以上の差が生じること
●改定後3ヶ月のうち、少なくとも1ヶ月の支払基礎日数が17日以上あること
この3つに該当する方が対象となります。時短でしばらく働くママさんはほとんど該当すると思います。
税金を減らして手取り額を増やせるのはありがたいね!
最後に・・・
いかがだったでしょうか?
配偶者控除は5年間、養育期間の従前標準報酬月額のみなし措置は2年間過去に遡って申請することが可能なので職場復帰されてしばらく経ったママさんにもチャンスはあるかもしれません!
子育てに時間を回したい分、給与所得以外に所得を増やすことはできないかと調べた結果をご紹介しました。
働く以外にも所得を得る方法っていっぱいあるんだなぁ〜と知るきっかけにもなりました。
固定費の削減は一番手っ取り早く取り組めることでもありますよね。月1万円節約することって月1万円不労所得を得ることより案外簡単にできることだったりもしますよ!
この記事のまとめ