赤ちゃんに寝かしつけはいらない
初めまして、こんにちは。(@huuko23)です。
数ある中からこの記事を見ていただきありがとうございます。
妥協しない子育てと仕事の両立をテーマにブログを始めました。
子育てを通して自分の経験や感じたことを発信し、何か皆様のお役に立つことができたらと思っています。
さて、本題に入りますが。
私はネンネトレーニング(以下ネントレ)を息子に生後2ヶ月ぐらいの時から開始し、
その後寝かしつけの要らない毎日を過ごすことができるようになりました!
今回は私が実践したネントレの事について紹介したいと思います。
もし、寝かしつけのことでお困りのお母さんがこの記事を見てくださっているのであれば、とにかく!早く!どうすればいいのか知りたいと思うので簡潔にまとめて書きますね。
目次を作りましたので気になるところをクリックしてください。
※ウチの子はネントレやろうと思っても泣き止まなくて・・・と、お困りのお母さんは目次(5)だけでも読んでいただければと思います。
(1)ネントレとは?
抱っこや添い乳などで赤ちゃんを寝かしつけるのではなく、赤ちゃん自身で眠られるようにするためのトレーニングのことです。
海外では赤ちゃん用に部屋があり、ベビーベッドで寝るのが一般的みたいです。
ちなみに、海外では夜泣きで悩まされるお母さんはほとんど居ないんだとか・・・
(2)ネントレのメリットデメリット
メリット
・何より寝かしつけが楽!
・赤ちゃんが熟睡できるようになる
・母子ともに体内リズムが整う
・親も規則正しい生活を送ることができる
デメリット
・外出先でのお昼寝に困る
思いつく限りでメリット、デメリットを書き出しました。
デメリットはネントレをやってるが故の内容で、寝付く場所が寝室のベビーベッドであると認識できるようになった赤ちゃんの場合、外出先で眠くなってしまったら「ここは寝付く場所じゃない!」と、泣き出してしまいなかなか寝付けない可能性があります。(私の息子がそうで、盛大にグズられます・・・)
それでもネントレをやって実感するメリットの方が多く、やってよかったと実感しています。
(3)ネントレ参考著書
- 作者: 清水悦子,神山潤
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2011/11/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 12人 クリック: 94回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
- 作者: ジーナ・フォード,高木千津子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2007/03/22
- メディア: 単行本
- 購入: 14人 クリック: 38回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
私がネントレするにあたって参考にした2冊です。
「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」はとても読みやすく、いち早くネントレに取り組みたい!!!というお急ぎママにはこちらをおすすめします。
「カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」は著者があのネントレで有名なジーナ式育児の方で月齢ごとにとても詳しく赤ちゃんの生活リズムの管理方法が書かれています。
私は赤ちゃんの睡眠事情について理解した上でネントレを開始することをおすすめしたいです。
(4)私と息子のネントレ内容
私は息子が授乳で寝落ちしなくなってからネントレを意識し始めました。
ネントレを開始するまでは抱っこでゆらゆらしながら寝かしつけてましたが、まぁ〜盛大に寝ぐずりされて途方にくれてました・・・
お昼寝もすぐ起きてしまい、なかなか思うようにしてくれず、「赤ちゃんってこんなに寝ないものなの?!」と疑問に思ってました・・・
ネントレ導入期
ネントレを始める前の息子(生後2ヶ月半ごろ)は就寝は21時で盛大に寝グズってから充電が切れたように寝付く。しかしものの20、30分で「ウェーン」と泣き出すこともあり。
ネントレ開始を決意し、まずは息子の起床・就寝時間を変更。
7時までに起床、息子の就寝は18時にする事にした。
抱っこしないネントレ導入期
生後3ヶ月頃から抱っこでの寝かしつけに苦痛を感じるようになる。(寝付いても10分程度で起きてしまうため)
寝かしつけを抱っこでゆらゆら→ベビーベッドでトントンに変更。
大抵の赤ちゃんは3日ぐらいで馴れてくると本に書かれていたが1週間通報レベルのギャン泣きをして寝付いていた。
なんなら、ネンネをする寝室に入った瞬間に泣かれるようになる・・・
中途半端な知識だけを身につけてネントレを実行した私は戸惑いながらもただ1週間盛大にギャン泣きする息子を見つめるだけでした。私も泣きながら。
このことは次の項目で詳しく説明したいと思います。
ネントレ定着期
トントンの寝かしつけを開始して1週間が経過した頃から息子は自分なりの入眠儀式を身につけようとしていた様子で、次第に泣かなくても寝付くようになっていく。
息子の場合は親指しゃぶりが 自分の入眠儀式として定着。
ある程度手を自由に使えるようになる生後4ヶ月頃からは親指しゃぶりもマスターし、完全にベビーベッドで一人寝付けるようになる。
ネントレをするに当たって大前提にしたこと
・赤ちゃんを遅くても19時ぐらいには寝かすこと!!!
日本人は生活の夜型化が進み、それに伴って赤ちゃんの就寝時間も22時頃と遅くなり睡眠不足の赤ちゃんが多いそうです。
世界的に見ると、日本の赤ちゃんは寝る時間が遅めとなっているそうです。
・ある程度決まった時間にお昼寝を入れること
赤ちゃんは覚醒時間が長くなるとなかなか寝付けなくなる傾向にあるそうで、低月齢の頃は覚醒時間を2時間程度に収めておくことを意識し、タイムスケジュールを組みました。
ずっと覚醒したままだといざ寝付くときも興奮状態にありなかなか寝付けずぐずってしまう事もあるそうです。
<タイムスケジュール例>
生後2〜4ヶ月頃のお昼寝
・朝寝 8時半〜9時頃から1時間
・昼寝 11時〜11時半頃から2時間〜2時間半ほど
・夕寝 15時半から30分
生後5ヶ月からは夕寝をなくしました。
生後7ヶ月からは朝寝を30分で切り上げるようにしています。
・赤ちゃんの就寝、昼寝は寝室のベッドで統一すること。
毎日決まった時間、決まった場所でネンネを繰り返すことで「この場所はネンネしてもいい所なんだ」と認識してくれるようになるそうです。
(5)ネントレに陥りやすい勘違い
ネントレでお困りのお母さんにお伝えしたい事があります。
それは、「ネントレしようと思ってもすっごく泣いてなかなか継続できない」と思っている方に多いと思うのですが、
泣き止ませ方と寝かしつけ方は違うということ!!
私も中途半端な知識のままネントレをしてしまい、私は「ネントレは泣いても抱っこしちゃダメなんだ!!!」と勘違いして、たくさん息子を泣かせてしまいました。
そうなんです、泣いたら抱っこしたらいいんです。
そしたら泣きやみますよね?泣き止んだらまたベッドに置くなりして導入しようとしている寝付かせ方を再開するんです。
泣いて抱っこする場合もギャン泣きで興奮状態の場合に抱っこして泣き止ませてましたが、目を閉じて泣いている場合や「フェッ」とちょっとグズグズしているぐらいはベッドに寝かしたままにっこり笑って「大丈夫よ〜ネンネしようね〜」と語りかけて居ました。
寝かしつけがいらなくなったおかげで息子も熟睡できるようになり、私も自分の時間を確保できるようになりました。
ひとりでも多くのお母さんと赤ちゃんがネントレLifeをenjoyできますように・・・